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夏休みなので富士山五合目まで自転車で行ってきたよ

諸般の事情によりここ一年ちょいくらい長めの休みを取っていなかったので、一週間くらい休んで富士山まで行ってきました。気づいたら http://togetter.com/li/368472 こんなものまでできている感じですが、道中それなりにつらかったり、3Gがつながらなかったりいろいろあったので、まとめておきます。

富士山に自転車で登ろうと思ったのはなんとなくで、去年は普通の週末に荒川CRで上尾までいって一泊してきたので、それに近いノリでそういう自転車旅行が楽しそうだなあといろいろ調べていて、一週間くらいあれば天候とかアクシデントとかを織り込んでもまあなんとかなりそう、というのでやってみました。富士山までの経路は、品川〜多摩CR〜津久井湖〜道志みち〜山中湖〜河口湖、という感じで、もろもろ想像していたよりは辛かったです。

結局、9/1から9/7まで、ちょうど一週間くらいで行って帰ってきました。基本的に、翌日の行動は前日に選択肢を考えておいて、翌日の朝にどうするか決めています。以下時系列でまとめていきます。

・9/1 土曜日
午前中に出発しようと思ったのですが、午前中が雨で、午後にかけてもかなり強い雨が降っていていやな感じでした。出発しなくてもよかったのですが、前日に、おまえは土曜日に出発しないと永遠に出発しないだろう、というような事を言われ、それも確かにそうだなあと思ったので、結構な見切り発車で18時ごろ出発しました。品川〜二子玉川〜多摩CR〜府中あたりのビジネスホテルくらいの経路で、多摩CRに入った後に結構な大雨に直撃され、東名高速との交差で雨宿りして出発したことを後悔しつつ、20時くらいに適当に http://www.st-hotel-chabo.jp 宿を取りました。この辺は都内なので写真はないです。

翌日は道志みちの半分くらいまでいければいいかなと思っていました。

・9/2 日曜日
で、翌日も雨の気配を感じつつ10時頃出発し、11時くらいに雨に降られてファミレスで待機したり、ブレーキの効きが悪くてパッドを交換してもらったり、なんやかんやで16時頃に橋本駅周辺について、これから道志みちにはいるのもあれだなあと思い、結局、東横インに泊まりました。

イメージ的には雨で一日くらいビハインドだけど、坂道を上ったり下ったりとで疲れていたので、まあこれはこれでいいかなあと思っていました。なおここまでの坂は旅程の中でも最弱だったりはしています。

・9/3 月曜日
午前中に出発して、津久井湖周辺までは割と快調に進んでいました。都内を抜けてようやくそれらしい景観の場所に着いたので、この辺から写真を撮り始めています。

道志みちに入ってからは、入った直後の坂が上れず早速心をおられました。まあゆっくりでも進めばいいので、とりあえず気合いで進んで、

天気がいいなあと思ったら、


雨に降られてしまいました。ここまで三日連続で雨に降られています。坂にも雨に降られるのにも疲れたので、16時くらいに道志の湯について、すっかり気分がよくなったのであきらめて民宿 http://doshi-kanko.com/minsyuku_01/hikarisou/index.html に泊まりました。泊まったのが平日の中盤くらいだったので、僕一人で貸し切りのような感じになっています。父方の実家に帰った気分になりました。

前評判では、道志みちの後半戦は厳しい登りがあるというのでこの時点でかなり心はおられ気味ですが、ここで引き返すのもあれだし、気合いで登り切るという方向で考えています。と、河口湖に温泉付のホテルをとったので、まあ多少時間がかかってもお楽しみがあるからがんばろうというのと、今日の走行距離より明日の走行距離のほうが短く、天候も回復というか安定しそうだったので、まあまあ前向きです。

・9/4 火曜日
道志みちの後半から河口湖まで戦です。だいたい三つのフェーズに分かれていて、民宿〜道志道の駅、道の駅〜山伏峠、山伏峠〜山中湖という感じです。一つ目は評判としてはそれほどきつくなく、二つ目はかなりきつめ、三つ目はダウンヒルなので楽勝、という内容でした。距離的には三つとも大体同じくらいのはずです。

道志道の駅までは昨日のやられっぷりと比べて快調で、だいぶ気をよくします。

ここからが本当の地獄で、写真もなにもとっていない位に余裕がなかったようです。道志みちは自動販売機が結構頻繁においてあり、補給に困らなかったのが救いでした。

道の駅から二時間かけて山伏峠にたどり着きます。

山伏峠以降は下り最高だなあと思いながらガンガン進みます。旅程における峠を越えたので、ソフトクリームをたべたり白鳥号にのったりして遊びました。


あとは、萌えキャラ http://fujiyoshida-saori.com がいる道の駅に寄ったりして、温泉付のホテル http://www.fuyo-hs.jp に泊まりました。温泉いいですね。

ちなみにこの桜織さんは23歳なのでお酒を飲んでも大丈夫なようです。

ここまでたどり着くのにも結構疲弊感があったので、五合目までいくのはどうしようかなあと、車で登っても別にいいかなあと思いつつ、明日だめなら明後日もあるし、とりあえず気合いで登ってみることにしました。前評判で4時間見とけば大丈夫との情報があったので、5時間くらいで考えていました。

・9/5 水曜日
ホテルの部屋からは富士山が見えました。温泉・居酒屋・ホテルのセットで寝転がると富士山が見えるというのはなかなかの贅沢だと思いました。

で、午前中に出発しようと思ったけどここまでで結構消耗していたので、予報で日差しが曇る午後まで待つという戦略をとります。というかもう正直ここまでで結構疲れていて、距離的にはたいした事はないのですが、特に雨待機が面倒で、若干やる気がなくなっていたというのもあります。まあせっかく麓まできたのでがんばろうと、そんな気分で出発します。

スバルラインの入り口で、がんばりはじめるところです。斜度に関してはここから料金所までが一番傾いているという噂があります。

料金所です。このタイミングでも雨に降られています。もうやだ帰るとか思ったけど、脇にあるトイレで待機していたら落ち着いてきたので、200円払って進みます。

一合目。だいたいここまでで距離的には1/3くらいを終えています。合目の数え方については諸説あるようですが、とりあえず登り道の距離とは関係がないです。


このへんの植生は森って感じですね。樹海感があります。あとは気合いで登ります。

一合目以降はそれほどきつい坂はないという前評判だったのですが、準備していたポカリスエットが足りなくなりそうで、結構辛い展開でした。補給は四合目手前の大沢駐車場までできないので、残ポカリが青いラベルの下の部分を下回ったら下山しようと決めたのがこのへんです。

二合目から三合目までは水分を消費せずウィダーインゼリーでやりくりしました。つらいつらい。


何とか大沢駐車場まで基準をクリアしたので、アクエリアスを180円で買い込んで、なんとしてでも登ろうと決意を固めました。この辺で肌寒くなってきたので、たぶん時間帯と標高と両方ですが、ウィンドブレーカーを装備します。

なんとか五合目までつきました。入り口から登り6時間コースでした。もうちょっとどうにかなると思っていたのですが、たぶん体重とかがヒルクライムをやるには重すぎですね。このへん、心霊写真のようですが、iphoneで拾えてないだけで、自転車のライトで路面が見える程度には照らせています。

五合目には四合目付近と同じく売店があり、名物の豚まんを食べます。ほんとうに豚野郎でした。

下山して酒を飲みます。旅程初の飲酒でした。ほんとうに豚野郎でした。

全体としていろいろぐだぐだ感はある五合目登山でしたが、まあいろいろしょうがないと思います。とりあえず減量してそのうち再挑戦しようと思いました。翌日以降、帰路をどうしようかなあというのが悩みどころであって、いったん御殿場経由で小田原まで抜けて帰るか、道志みちをくだるか、大月まで行って輪行するか、西にいけるまで行ってみるか、いろいろ考えましたが、自転車は疲れたしケツが痛くなるしでもう乗りたくなく、車を借りて帰ることにしました。車借りるならついでにスバルラインを途中まで車で登ろうと思い立ちます。今日とれなかった記念写真も撮れるし。

・9/6 木曜日

文明の利器で復讐戦を試みます。

昨日苦労してたどりついた四合目補給ポイントまで30分弱でつきます。ぶんめいこわいですね。

五合目の3km手前くらいの駐車場から展望台に出ることができるようになっていて、その道です。なにげに結構傾斜があって、歩くとつんのめりそうになります。

五合目なので、雲の上にいます。クラウドです。

五合目なので、一合目なんかとは植生が異なります。いわゆる垂直分布というやつです。火山なので岩があります。

いちおう3kmほど自転車で登りました。昨日の心霊写真はこんな感じになっているところでした。

山頂といっしょに記念写真です。

このあとは車で富士五湖を巡ったりしましたが、そろそろ写真のアップロード容量があれらしいので、省略します。

一週間くらい旅をしたので、そろそろ帰りたい帰りたいという気分になっていました。車で都内まで帰って乗り捨てようかと思ったのですが、よく考えるとここまで無駄にお金を使っていて、白鳥号とか、なので、大月で車を返して輪行で帰るコースにしようかなあと思いつつ、温泉を堪能して眠ります。なにげに四日くらい連続で温泉に入っていますが、やはり運動した後の温泉はなかなかよいものですね。よいものでした。

・9/7 金曜日
もう帰るだけなのであまり見所はないです。

輪行します。

きたく。お土産は富士山生まれ富士山育ちの富士子ちゃんと富士雄くんでした。


感想。
・スポーツとして自転車をやるなら減量しないといけないですね。物理で習うような斜面における力の働き方みたいなものを思い出しました。
・ぶんめいこわいですね。自動車の力もさることながら、山の中を切り拓いて道をつくるというエネルギーが空恐ろしかったです。都会の存在のほうがよっぽどあれですが、普段あんまり意識しなかった。
・宿とか天候とか補給を気にしなくてよい生活はよいものですね。まあ計画の精度をあげるという方向性もあると思いますが。
・あきらめなければこのくらいのことはできるという気合いの力については今更いうまでもないですが、休みなのに休んでない感とすごく休んだ感が混在する不思議な感覚があります。
・今度は、ニュージーランドの自転車ツアーに行くとか、伊豆大島一周とか、そのあたりが旅候補です。ほんとはトルコあたりを回ってみたいのですが、周辺の情勢とかいろいろあるので。