2019年をふりかえってみると

2019年は体調的に結構厳しい状況になることが多く、なかなか辛い感じでした。一方で、経緯的には長くなるので省略するのですが12月の中旬くらいに心療内科の先生に相談したら睡眠についてのアドバイスをいただき、年末のこの時点ではだいぶいい感じになったというのがハイライトです。割と長いこと頭痛が痛かったりたまにめまいがあったりしたのですが、一週間くらいその先生に紹介されたルールを守ったらそのへんが解消され、長年の悩みはなんだったのかという感じになっています。いちおう血圧はまだ高いのですが、いわゆる正常高値くらいにはおさまることも多くなり、QOL的には、足元も長期目線でもだいぶ改善されたのではないかなと思います。

仕事的には11月あたりから割と本当にあかんかなと言う感じになり、2020年からはさらにちょっと引いた立場で過ごすことになりました。どっちにしても2020年の割と早い時期に似たような立場上の変化を予定していたのですが、若干それがはやまった感じですかね。関係各所の皆様にはご迷惑をおかけしてすみませんという思いはありますが、判断したタイミングでは続けててもご迷惑な状態だったのでやむを得ないのでは思っています。

学業的には、はじまる前は外国のオンラインコースなのでいろいろ不安もありましたが、春学期B、夏学期A、秋学期B+とまあまあの成績を残すことができました。成績以前にちゃんとパスできるのかという不安も最初は結構ありましたが、まあ慣れてしまえばそんなに難しくもなく、夏は絶対Aとるぞと思って取れたので嬉しかったです。秋は体調が悪くなりはじめたこともあり、あかんかったエピソード的には秋学期の中間試験直前にめまいに見舞われたこともありこれは落第かなとも思いましたが、開始をずらしてなんとか回復したのでのりきれました。ちなみにオンラインの試験はExamityというリモート試験官による監視システムをつかって監視されながらやるというものです。なので普通の試験と同じようにあんまごまかせないようになっており、これはこれで学位の正当性を示す意味ではいいものなのですが、前述のように都合が悪いこともあります。どっちにしても通いでだったら試験受けたり授業受けたりも無理なことが多々あったと思うので、近くの日本の大学よりも遠くのオンラインコースというのは正解だったかなと思います。講義は素朴に言えば赤ペン先生みたいな形式で、それなりの理解度を求めるような課題や試験が出るというか、一セメスターで一授業取ってると休日一日はほぼ毎週つぶれるくらいには大変ではあります。まあウルトラハイパー大変ではないですし、むしろ、自分的には程よい負担感というか、やること明確でやれば理解度が上がるのでやるだけでよいという楽さがあり、むしろ体調悪いときもやっててよかったくらいの感じすらありました。ある種の人間にとっての素数を数えることにあたるくらいのもんじゃないですかね。ちなみに通期の成績で、すなわちテスト一発ではなく複数回の中間試験とちゃんと採点される毎週の宿題の重み付き成績で、93%とれるとやっとAになるというグレーディングで、そこらへんはちゃんとシビアです。

とはいいつつも勉強自体の進捗はそんなに芳しくもなく、応用統計学自体の取り回しの悪さというか、ググってそのへんに転がっている代表的で一般的な手法ひとつとっても理解にいたるまでが遠く、とりあえずはパフォーマンスチューニングに実験計画法を導入できたらいいなみたいなナイーブな目標設定だったのですが、それすら理解して使えるようにはなっていないという感じです。ちなみに↑で受けたた授業は、強いて日本語で言うと、春学期が応用統計学入門、夏学期が線形回帰入門、秋学期が確率理論入門という感じで、来年の春学期に受ける数理統計学入門で応用統計学の基礎的なところは一通り勉強したことになるかなというところです。応用統計学の応用らしい応用はそれ以降なので(線形回帰は応用らしい応用にも入れていいと思いますが)、まあ先は長いなという印象です。逆に言えば応用統計学の範疇にある手法を無理解に基づいて使いすぎなのかもしれませんが、その辺はまあ自戒も込めてもにゃもにゃというスタンスにしておいてお茶を濁しておきます。まあ、冒頭の芳しくないの件は、実態がそれであると言うよりむしろ単に甘く見てただけですかね。いちおうですが統計ソフトの使い方を覚える程度ならそんなにコストかからんし、そのへんはまあ考え方だと思います。自分も線形回帰で1セメスター使うのは長すぎじゃろとはじまる前は思っていましたが、今思えば最小二乗法なんかいい感じの線引くだけくらいの認識で、まあそういう言い方するとちょっと言いすぎですが、根本的に理解度低かったなと思います。道具としての強さにかんがみると無理解でもいいから使えるようにしたいと考える人がいてもおかしくないくらいだと思うので、その意味ではそういう流通の仕方をしている道具ともいえるのではないかと思います。

無理解がうんたらかんたらのあたりで言うと、統計学についてもそうなのですがCSについても理解してないなというのにも気付いてしまいました。自分の計画的では応用統計学でマスターをとって、そのへんの応用も交えつつCSで博士を狙うのがキャリアプラン的にいいかなと思ったのですが、まだまだ勉強しないといけないことがありそうなのと、なんやかんやいろんな事情にあわせて時間軸の調整をしないといけないのもあり、CS修士もオンラインで取るかなと考え中です。いま行ってる(オンラインなので行ってないけど)大学院は米国でもそこそこいいところだし教育内容もそんなには不満もないし、アイコンもかっこいいのでビジュアル的にも卒業したいと思うので大学院選びに特に後悔はないのですが、ジョージア工科大学が学費安くてちゃんとしたCSのカリキュラムがあるので、そっちにしとけば経済的には楽だったなあという感想はちょっとあります。両方取るなら経済的も何もないのはないですが、やっぱ学費を見たときにそっちにしとけばよかったかなというのは思いました。こんなに学費が安い米国大学院があるなんて知らなかったなあと、ちょっとリサーチ不足を痛感しました。

去年の目標は、

 ・大学院をがんばる。仕事との両立もあるので様子見しつつですが、とりあえず1月から授業が始めるので、とりあえず1セメスター1コマのペースで楽勝でいけるかが試金石になるかなと思います。ちなみに思うところがあってApplied Statistics専攻にしてますが、将来につながるといいなあと思います。

・やりたいと思ったことをちゃんとやる。細かいのでいうと、というか細かいことばかりですが、それっぽいOSSでPR送るべきなものがあってもめんどくてやってなかったりとかしたので、そういうのもさらっとやっていきたいです。あともっと細かいのだと1passwordに移行するとか(自作PCUbuntuなので無視できない程度にめんどくなってきた)家庭用のスケジュール管理をできるようにするとか、そういうのも。

大学院は前述の通りがんばったし身になってるのでよかったです。分野的に、というか自分の問題設定とか前提知識不足の可能性もありますが、ゴール(むしろスタートライン)までが遠いのが辛いけど引き続き頑張ります。

後者はまあどうですかね、まあ体感的な体調は良くなったので、あんま気にしなくてもいいかもしれないです。体調不良で時間が限られてしまうというのが背景でやりたいことをやりたいと思いそういう目標にしていましたが、そのへんが割とどうでもよく思うくらいには体調が良くなりました。あとは、住めば都という言葉がありますが、自分は都を探し続けることによって生活がままならなくなる的なことが結構あるタイプだったので、住むのと都を探すのとバランスを取るように心がけてはいました。この辺はまあ歳をとってきて落ち着いてきたとかですかね。あるいは単に都探しに拘泥する本末転倒さにようやく気付いたとも言えます。その辺の心情的なあれも目標設定の背景の一つでした。

 

来年の目標は、

・体調を維持する。一時的に調子いいだけという可能性もありますが、そうならないように気をつけたいと思います。これまで体調不良に対処するのにいろんな病院に行ったりもしましたがそれでも部分的な改善がみられればよいほうで、ある程度の生活の工夫で長年の辛みが解消される可能性があるので、これは必死でつなぎたいなと思います。

まあこれだけできたら長い目でみたら十分でしょという感じもするので、学業とか仕事とかその他のこととかは目標的にはよくばらず、健全な肉体に根差す安定した成果がもたらされることを目指そうと思います。あ、あと、今行ってるのが準修士(日本ではあんまないらしい)のコースなので、修士のコースに移るのに受験が必要でこれはこれでがんばりますが、まあ普通に成績も悪くないしいけるんじゃないかと思います。

あとはまあ出世したい欲はそんなに高くないのですが、というか、そのへんに転がってる専門職組織も似たようなもんだと思いますが、マネージャーは貧乏くじ扱いなところもあるのでそこに強いこだわりはないですが、役職でいうとそんなに高いところまで登らず振り出しにもどっているのが今で、将来的に今の組織でもうちょっと高いところを目指してもいいかなとか思い始めています。前回は手持を拡大するのが速すぎたので、これはこれでそういう要請がある時期だったので妥当ではありますが、次回はあるとしたらもうちょっとゆっくりやろうと思います。この辺のモチベーションは50歳になるくらいまでの先生きのこを考えられるようになったのと、あとまあそういうポジションを狙う価値がある規模感になってく可能性があるとか、そういうあれです。なんにせよ短期的にはそういう感じではないので、まあゆっくりやります。

今年は、体調が回復せずに会社も休職か最悪退職して大学院も準修士も取れずドロップアウトするというのもある時期には視野に入ってしまっていたので、そこに照らせばだいぶ希望に満ち溢れており、自分としては久方ぶりに心安らかな長期休暇を過ごしています。

 

ではよいおとしを。